パッ!出た!!
昔、銀座で酒の配達の仕事していた時の話。
配達途中人だかりが出来ていたので、何事か?と思い近づいて行くと、人込みの中にロケか何かで銀座に来ていた三輪明宏さんが、沢山のファンに囲まれ握手をしていました。
笑顔の美輪さんは、まるで菩薩の様で神々しく素敵です。
三輪明宏さんが、近ずいてくる自分に気づいて……あら!あなたも!?と右手を差し出してきました。
自分は、いえ!美輪さんの立ってる後ろの居酒屋さんが配達先で…と答え、ちょっと通って良いですか?と、美輪さんに言ったら……
あの独特の声で……「アラッ!」っと言われました。
んで、ファンからは冷ややかな目……
美輪明宏さんを目の前にして、酒の配達とは……みたいな目……
いやいやいやいや!!解るでしょ!!
美輪さん!気づいてよ!両手に酒瓶ケース持って握手求める人居ないって!!
美輪さんが右手差し出して来た時、一緒に酒瓶ケース持ってくれるかと思って、とっさに美輪さんに酒瓶ケース渡すとこだったよ!
ヒヤッとしたよ!!
もうそりゃ、ヒヤリハット100よ!!!!
それよりも…おーい!!入り口だから皆んなどいてくれー!俺の握力は限界じゃー!!…と心の声。。。
ありまよね?そんな酒の配達?
首都高
昔、東京でトラックの運転手してて首都高走ってたら、トロトロ走る古いベンツが居て、危ないな~!と思い、追い越しながら車内を見ると………
ニコニコドライブを楽しむムツゴロウさんが乗っていました🎵
現場に遅刻しそうだったんですが……もうどうでもよくなりました。
そういう事ってありますよね?
○○荘の日常
昔、東京で貧乏生活してました。
風呂無し共同トイレ、壁は薄く隣の部屋の声まる聞こえ…
右隣は毎日朝から部屋のドア開けて煙りもくもく鼻歌まじりに中華鍋で炒飯作る謎の中国人猛者…
左隣は毎晩テレクラに電話し、甘い声で27歳と嘘つき軽快ならぬ鈍足な会話をしまくるどう見ても40代の疲れた顔の警備員…
隣人も隣人なら、部屋も部屋で、夏は熱く冬は極寒…何度となく生命の危機を感じたものです!
夏の暑い日、扇風機から吹いてくる生暖かい風を肌に感じながら一時の涼をとカンビールを飲んでたら、手がすべり服にビールをこぼしてしまいました!
……ん?……あれ?……濡れたとこ……なんかヒンヤリして気持ち良いー!!!!
閃きました!急いでドンキーへ行きブルーシート購入!
家に帰り部屋一面にブルーシート🎵
さあ!祭り開始です!!
ブルーシートに横になって水をかぶり扇風機の風を受ける……何かが弾けました!革命です!!
超絶涼しいじゃないですか!!!!
それからは、寝る前、日中、水かぶりまくりました🎵
でも、あの時の自分……どうかしてました……夏が終わる頃には畳が腐り、自腹で畳交換……
身も心も寒い冬到来!!!!
………からの無事財布死亡です。お疲れ様でした。
そんなドンキーの使い方ってありますよね?