○○荘の日常
昔、東京で貧乏生活してました。
風呂無し共同トイレ、壁は薄く隣の部屋の声まる聞こえ…
右隣は毎日朝から部屋のドア開けて煙りもくもく鼻歌まじりに中華鍋で炒飯作る謎の中国人猛者…
左隣は毎晩テレクラに電話し、甘い声で27歳と嘘つき軽快ならぬ鈍足な会話をしまくるどう見ても40代の疲れた顔の警備員…
隣人も隣人なら、部屋も部屋で、夏は熱く冬は極寒…何度となく生命の危機を感じたものです!
夏の暑い日、扇風機から吹いてくる生暖かい風を肌に感じながら一時の涼をとカンビールを飲んでたら、手がすべり服にビールをこぼしてしまいました!
……ん?……あれ?……濡れたとこ……なんかヒンヤリして気持ち良いー!!!!
閃きました!急いでドンキーへ行きブルーシート購入!
家に帰り部屋一面にブルーシート🎵
さあ!祭り開始です!!
ブルーシートに横になって水をかぶり扇風機の風を受ける……何かが弾けました!革命です!!
超絶涼しいじゃないですか!!!!
それからは、寝る前、日中、水かぶりまくりました🎵
でも、あの時の自分……どうかしてました……夏が終わる頃には畳が腐り、自腹で畳交換……
身も心も寒い冬到来!!!!
………からの無事財布死亡です。お疲れ様でした。
そんなドンキーの使い方ってありますよね?