" ALMA"_K,

変に生きる人のブログ

信じるか信じないかはあなた次第です!

 


ジャングルジム
第一話

 

 

 


関暁夫に脳内変換推奨…

 


昔、小学生だった頃、怖い思いしたのねっ!

 

 

これから話すのはその時の話し!って事!…

 


夏休みに従兄弟の家に遊びに行って、

 


従兄弟2人と小学校行って鬼ごっこしよう!って、

 


話しになったのねっ!

 

 

小学校に3人で向かったのねっ!

 


いよいよだねー!すごいねー!ってなった訳!

 


ここに3人で入るのは初めて!

 


すごいよねー!わかるよねー?ってなる訳!

 


これは、もうね!新時代の幕開けって!事っ!!

 


小学校に着いて…さあ!ジャンケンしよう!って、なる訳でしょっ!

 


ここでねっ!ジャンケン負けると鬼になる訳でしょ!

 


だから!その覚悟と準備をしろっ!って事!

 


解るよね?

 


従兄弟と自分、3人でジャンケン…

 

 

自分は勝ってイルミナティ

 

 

負けた従兄弟の1人は、フリーメーソン

 

 

 

さあ!いざ!3人でゾルタクスゼイアン開始!

 

 


いよいよ新時代の幕開け!って事!

 

 


つかまってチップを埋め込まれ、

 

 


NWO「世界統一政府」に入れられたら大変だと!

 

 


必死に逃げるんだよねっ!

 

 


ここまではわかるよねっ?

 

 


もう、興奮してるよねっ!

 

 


追う方も追われる方も必死っ!

 

 


絶対つかまえてやるー!!!!……

 

 


ね?今!聞いたでしょ?

 

 

 

今、大切な事言ったんだよね!

 

 


絶対つかまえてやるー!!!!って!

 

 


やっぱり必死だよね!!!!

 

 


わかるでしょ?

 

 


必死に逃げ回ってたんだけど、やがて足がフラフラして来たんだよねっ!

 


そっ!もうこれわ!疲れてしまったって!事っ!

 


急いで目の前にあった鉄の鎖で出来た、

 


ジャングルジムに登ったんだよねっ!

 


そう!ここで!再び新時代の幕開けって事!!

 


しばらく、鉄の鎖で出来た火星から2人の追いかけっこを見てたんだよねっ!

 


…ジャラジャラジャラジャラーッッッ!!!!!

 


ね?聞いたでしょ?

 


ジャングルジムの鎖が大きな音と一緒に…

 


足に絡み付いて来たんだよね!

 


わかるでしょ?

 


今思い返してもそんな事あるはず無いんだよねっ!

 


いくら子供だったとはいえ、足に絡みつくほどのたるみが、鉄の鎖で出来たジャングルジムにあるのか?って話!

 


鎖が足に絡みついたまま、ガシャンッ!って音が鳴ったと思ったら…

 


勢いよくジャングルジムから落ちて、逆さ吊りの格好になったんだよねっ!

 


従兄弟2人は震えながらその光景を見て泣いてたんだよねっ!

 


逆さ吊りになりながら俺も…

 


フリーメーソンイルミナティゾルタクスゼイアン!…って泣きながら叫んだんだよねっ!

 


こうなったら世界統一国家樹立だよねっ!

 


わかるよね?

 


その準備はしとけって!話し…

 

 


この話し…信じるか信じないかは……

 


アナタ次第です!


※この話しは関暁夫風で書いた自分が経験した実話です。
 

 

 

 

MAD SIN/Cursed

https://youtu.be/_F9qyUp5dpo

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自分は、音楽が好きです。

 

 


曲を聞くだけで、その時その瞬間に飛んでいけるそんな音楽が好きです。

 

 


自分にとって、音楽は栞の様なもので、その当時町で流れていた曲、友達に勧められて聞いた曲、小さな町のCDショップで手に取った一枚。

 

 


その一曲一曲に想い出が詰まってく。

 

 


曲を聞くと一瞬でその当時に飛んでいける。

 


想い出と共に、大切になっていくその一曲。

 


何度となく背中を押してくれるその一曲。

 


そんな音楽が好きです。

 

 

今はもう会えないあの人。

 


その時に感じていた事。

 


夢中で追いかけ続ける夢。

 

 


振り返る時、進む時、何度となく聞く。

 


音が、音楽が、その一曲が、この町の景色に彩りを与えてくれる。

 


想い出が詰まってく!

 

 


また、ここから!

 

 


そう思わせてくれる音楽に感謝。

 

 


その中から、紹介したい一曲があります。

 

 


[ACIDMAN/愛を両手に]

https://youtu.be/70K0_1w7gZo

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 ACIDMAN
ACIDMAN - Wikipedia

 

 

 


幸せだったかい?

 


思いは繋がってく。

 


時には、振り返る事も悪くない。

 


そう思わせてくれる。

 


そんな一曲です。

 

 

#ACIDMAN

 

 

 

 

 

 

 

エキサイティングな夜

 

昔、エキサイティングバーで働いていました。

 

これは、夜の蝶と店長とグランドオープンに向かった汗と涙の物語です…。

 

 

 

ある日社長に、、、

 

店長!!フリータイムに女の子達を踊らせたいから!パラパラを振り付けしてくれないか?頼む!!と言われた…

 

 

これは困った!

 

 

 

振り付け何てした事無い…

 

 

 

そもそもパラパラ何て踊れない…

 

 

 

パラパラって何だ?

 

 

 

社長に、パラパラ踊れますよ僕は♬……何て匂いを、1ミリだって出した覚えは無い……。

 

 

 

何故?パラパラ何て飛び道具を俺に頼むのだろうか…

 

 

 

それでも……しばし考え……やりましょう!任せて下さい!と、ありもしない自信を持って承諾してしまいました。。。

 

 

 

また1つ新たな黒歴史誕生の瞬間です!!

 

 

タイムマシーンに乗ってあの瞬間に戻れる事があるならばこう言ってやる事でしょう……。

 

 

ブチカマセ!!…と。

 

 

 

それから、2ヶ月の間、店のメニュー考えたり面接したり、女の子達に振り付けしたり、ラジバンダリー……

 

 

 

家に帰れば鏡の前でナイトオブファイヤー!!!!

と叫び目をギラつかせ踊る俺。

 

 

 

まさに、時は戦国!!…?

 

 

 

今までの人生合わせても、あんなにパラパラを狂ったように踊った日々は無い…。

 

 

 

 

そして時は過ぎ、いよいよグランドオープンの日となりました。

 

 

 

さあ!いよいよ俺達の夜の甲子園が開幕です!!

 

 

 

辛くも諦めずに前を向いて練習に練習を重ねてきた熱い日々…

 

 

俺に教えられる事はもう無い!

 

 

羽ばたけ夜の蝶達!

 

 

そう、心の中で叱咤激励をし送り出す彼女達…

 

 

 

結果は………

 

 

 

オッサン達ドン引きで無事爆死!!!!

 

 

 

だがしかし!!

 

 

 

そんな事で引く彼女達じゃない!!

 

 

 

女の子達は華麗にエキサイティング!!

 

 

 

店長も我慢出来ずに蝶になる!!

 

 

 

客を置き去りにフルスロットル!!

 

 

 

………燃え尽きました…。

 

 

 

俺達はやったんだ!やり切りました!

 

 

 

周りの冷ややかな目何て気にしない!

 

 

 

今、君達は誰よりも輝いている!

 

 

 

 


OK!ナイトオブファイヤー!!!!

 

 

 

 

夜の街に高々とその声は響き渡り、熱き思いと共に静かに消えていく……

 

 

そして、街には静寂と共に、社長の濃い溜め息だけが残った…。

 

 

その後、エキサイティングバーはエキサイティングなまま1年も持たずに潰れました………。

 

 

今でも頭にこびり付き忘れる事なんて出来ないあの光景……。

 

 

 

あの日々あの店あの瞬間……。

 

 

 

 

その名は!そう!

 

エキサイティングバーAMAZON!!!!

 

 

 

さようなら!AMAZON!!……

 

 

 

アディオス!AMAZON!!……

 

 

 

 

フォーエバー!AMAZON!!!!

 

 

 

流れ落ちる涙にさようなら…

 

 

 

 

あの日々は、もう帰っては来ない…………

 

 

 

 

そして、、、伝説へ。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

????………

 

 

 

 

今では、パラパラって聞くだけで…寒気がします。

 

 

 

 

そんなエキサイティングバーってありますよね?

 

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いざ!都へ!!

昔、東京の焼鳥屋で働いてました。

 

その頃、月9でやっていたドラマ、ビーチ・ボーイズに感化された自分は、沖縄を離れ東京へ行く事を決意!

 

 

オカン!俺ちょいと東京へ行って来る!

アンタ何行ってんの?お金はあるの?住むとこあるの?

 

オカン!お金は働けば稼げる!

 

住むとこは海の家でも何処でも住む!

 

ビーチ・ボーイズを見た俺に死角はない!

 

善は急げ!!

 

翌日、片道切符を手に意気揚々と東京へ……

 

10月に入ろうとしていた東京は肌寒く、沖縄の真夏日とは大違い!!

完全に舐めてました……

 

寒いよー!怖いよー!ママー!!……とりあえず仕事を探さなきゃ住むとこも金もねー!!!

 

 

履歴書書くぞーーー!!!!

 

 

彼はこの時まだ知らなかった……
面接連敗地獄を見る事を……

 

 

電話帳を広げ片っ端から電話しまくり、もしもし!私リカちゃん♪

 

面接しまくり、落ちまくり……。

 

この間……一週間……もう資金も残すところ後わずか……瀬戸際です!!

 

金も無いので、コンビニ前でスニッカーズを頬張り、ピーナッツギッシリ!確かな満足!とCMみたいになる訳も無く……

 

腹が鳴るのを聞きながら、コンビニの前で体丸くして就寝……

 

でも、そんな日々にもいよいよ、さよならする日が来るのです!

 

焼鳥屋さんの面接へいざ!
社長直々の面接でした!

 

YOU!焼鳥屋!やっちゃいなよ♪と言ったか言わなかったかは覚えてないですが!

 

無事採用され!その日のうちにアパートも借りてくれて!

神様って居るのかも……何て思い、その夜は暖かい布団の中で声あげて泣きました!!

 

あ~生きてる~!!

 

 

そっからは、毎日忙しく働きながら客で来た、桜木ルイ(AV女優)にいつも御世話なってます!何て冗談言ったり♪

 

客で来た山倉さんに(元巨人の捕手)山倉さんに憧れて野球始めました!(自分…アンチ巨人)などと小さな嘘ついたりと楽しく過ごしましたとさ♪

 

 

「Thank you for wonderful summer. We are the BEACHBOYS & GIRLS!」


ありますよね?そんなビーチ・ボーイズ🎵

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ヒーローとして

昔、men's barで店長してた事があります。

 

まあ、men's barとは名ばかりで、自分が店長やった時から、一気にmen's barからコミックbarへと様変わりして行きました。

 

働くスタッフも1から自分で面接し、見事に少数精鋭のお馬鹿さん達が集まり、店は毎日賑やかお祭り騒ぎ!

 

気づけば…そこら界隈では、一番の個性的な店となってました。

 

そんなある日、スタッフ~♪がお客様を送り出しに外へ出たと思ったら…店長!裏の川に酔っ払いが落ちたみたいです!と、血相変えて店の中へ戻って来た!!

 

常日頃、ヒーローになる為のイメージトレーニングを怠らなかった成果を出す時が来ました!

俺に任しとけ!!

 

スーツを脱ぎ捨てパンツ一丁になり裏の川へ!

何て事は無い、川の水はスネくらいしか無く溺れるほどではありませんでした!

 

ただ周りの壁が五メートルくらいあり、酔っ払いが登るには到底無理…んで、酔っ払いの兄さん大パニック!

 

しゃー!兄さん!今、店長助けに行きますよ!

川へと降り、兄さんに声をかける…お兄さん怪我ないですか?

 

誰だお前は?……men's barの店長です!

 

ここで何してる?…………こっちのセリフです!って言いたいのをグッとこらえ、兄さん上から落ちたみたいで!助けに来ました!

 

 

そうなの?ありがとう……。

 

さあどうやって助けようか?

 

兄さん足元おぼつかない……。

 

スタッフに助け呼んでくれ~と声をかける!俺達だけでは助けるの無理だ~!……

 

そして兄さん落ち着かせながら待つこと数十分……。
遠くからサイレンと共に消防隊員が来た!

 

……ハシゴ車で。

 

 

現場…上じゃないです!………下です!遠くから聞こえてくるかすかな声……

 

ハシゴ車意味ねーし……

 

サイレンの音で近隣住民が起き出し、何事かと?近くのマンションやらアパートの窓からベランダからと顔を出し川を覗きこむ……

 

消防隊員がライトで川を照らす!兄さん顔を隠し恥ずかしそう……。

 

自分顔真っ赤…パンツ一丁……どう見ても俺、変態です……どう考えても川に落ちたの俺の方……ありがとうございました……。

 

照らすだけ照らし首をひねる隊員達…。

 

んで、今ハシゴ持ってきますので、落ち着いて待ってて下さーい!

 

しばらくすると、近くの交番からハシゴを持った警官が走って来た!

 

急いでハシゴを下ろしてくれた!!

 

最初からそうしてくれよと思ったのは…言うまでも無い……

 

先に兄さんから上がってもらいました!

 

これで俺の任務は完了!

 

そして、いよいよ自分が地上へ……

 

もう、この時にはヒーローインタビューの準備万端です♬

 

上にあがると慌てて駆け寄って来る救急隊員……頭は打ってないですか?ん??


お酒はどのくらい飲まれましたか?……ん??

 

そして、救急車へと乗せようとする……様子がおかしい!何かがおかしい!?

 

間違いない!俺が川へ落ちた変態になってる!!

 

違う!違う!落ちたの俺じゃないです!!

 

俺は、助けに降りたんです!!

落ちた人は先に上がった人何です!!

 

……誰も聞いちゃくれない……。

 

何てこった……。

 

従業員も遠くで笑ってる……

 

周りで見守ってた人達も笑い堪えて、表情無茶苦茶だ!…

 


その後、どうにか必死に救急隊員に事情を話て誤解は解け店へと戻りその話しを肴に仕事しました♪

 

 

いや〜本当!人助けも楽じゃない!!

 


あの時、あの兄さんいったい何処行ったんだろう……ヒドイ……

 

お陰であれ以来パンツ一丁で、川に落ちた変態に成り下がったのは言うまでも無い……泣

 

 

さよなら!ヒーロー!!

 

 


ありますよね?そんなmen's barの人助け♪

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燃える闘魂

昔、東京で兄貴と理容師の見習い修行していた頃の話し。

 

店の外から聞いた事のあるあの声が……

 

元気ですかーーー!!!!スポーツ平和党です!!!!

 

今回の選挙は¥〒○$°*○などと話しながら、ワゴン車の助手席から手を振る燃える闘魂アントニオ猪木パイセン!!

 

いやー!ビックリ!何がビックリって!顔のデカさ!!

 

多分…皆んなが思ってる3倍くらいデカイ!!!

 

どれが窓枠か解らないくらいとにかく顔がデカイ!

 

んで…アゴがとにかく鋭利!!もう顔面凶器!!そんで、はにかんだ笑顔がまぶしい!!

 

兄貴と俺!大歓喜!!

 

猪木さーーーーん!!と声かける、俺と兄貴!!

 

目が眩むほどの笑顔でこっちに手を振る猪木パイセン!!

 

で…………

 

眩しい!眩しい過ぎるぜ!猪木さーーー!!

 

 


選挙の結果は…………

 

 

 

 

元気に落選!!!!

 

 

 

元気だけではどうにもならない事あるんだな〜と、大変勉強になりました!

 

 


そういう事ってありますよね?元気な猪木落選!?

 

 

1!2!3!…ダァッーーー!!!!!!

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ブランコ

昔、建築現場で働いていた時の話しです。

 

ある会社に引き抜きで入る事になりました。

 

ウチで働く気はないかい?

 

今より良い条件で働かせてやるよ♬

 

ん〜………御願いします!

 

 

この選択が思い返せば地獄のロードの始まりでした。

 

 

あの当時の自分、ピュア過ぎて何も解ってはいませんでした…

 

 

親方に寮あるけど入るか?と聞かれ、入ります!と即答🎵

 

 

夢に向かって全速力で走っていた自分には、嬉しいお誘いでした。

 


1人暮らしだと金がかかって、金貯めるどころじゃなかったので、その時は願ったり叶ったりで小躍りしました……

 

 

本当…あの時の自分殴ってやりたいです……。

 

 

いよいよ寮へとお引っ越し。

 

 

寮に荷物を運び入れ、これから同僚になる皆様へご挨拶……。

 

年齢層……高ーーーー!!!!!

 

上は年金貰って悠々自適に縁側で茶でもすすってそうな…腰曲がった爺さん?

 

下は50過ぎの働き盛り終了間近のオッちゃん……。

 

んで、何故か女子1人……家出少女風の女の子……。

後の人は……略。

 

???ハッ???

 

自分に催眠術をかけ思い込む事にした。

 


爺さん腰曲がってるけど!仕事の時は背筋ピッーンとして光の如くところ狭しと動くスーパー爺さん!

 

この酒臭いオッちゃんは、酒を飲んでないとやってられないほど、愚痴も言わずひた向きに仕事を頑張るオッちゃん!

 

この家出少女風の子はきっと大家族で、オカンとオトンに旅行をプレゼントしてやろうと涙無しでは聞けないほどの物語を持つ、ジブリが好きな心優しき少女!

 

そう!この三人は誰もが羨む精鋭達何だ!

 

 

自分に無理矢理暗示をかける、、、俺。

 

 

無事挨拶も終わり……入寮完了……

 

 

そして…就寝。

 

 

朝起きると色んな不安で、枕が涙で濡れていました…。

 

 

仕事初日はその精鋭3人と一緒の現場で、ゴンドラに乗りタイル剥がしの高所作業だった。

 

爺さん……。動かず……。

 

オッちゃん……見当たらず……。

 

家出少女風……高いとこ無理と駄々っ子……。

 

 

何が思い込みだ!何が精鋭だ!少しでも期待した俺が馬鹿だった…

 

 

こうなったら!3人の想いを肩に乗せ俺がやるしかない!!と、腹を決め高所恐怖症の俺が立ち上がる……。

 

 

さようなら!コンプライアンス🎵

 

 

 

仕事終わったら頭ん中真っ白で何も考えられず帰宅……。

 

 

考える事をやめました…灰になりました…。

 

 

もう俺は貝です…。

 


寮へ戻ると親方が居て、初日はどうだった?と笑顔で感想を求めてくる……。

 


どうしたもこうしたもねーよ!!と言いたかったが、、、もうそんな事を言う気力も体力も自分には残っていませんでした…。

 

 

と、そこへ!親方が、お前が一番若いんだから飯の支度しろ!!と声かけて来た…

へっ??

 

あ…はい…

 

 

自分の作った料理を頬張る爺さんとオッちゃんと家出少女風……

 

 

君!やるね〜♬……

 

 

爺さんが嬉しそうに声かけてくる…。

 

 

……これが後の家政婦誕生の瞬間である!!

 

 

それからは毎日仕事から帰ったら……。

 

 

料理の支度!洗濯!掃除!!

 

 

休日前は爺さんのフィリピンパブのお供と忙しい毎日を送った……。

 

 

そんなある日、親方の兄貴(社長)が皆んなに話しがあると寮へと来た!

 

 

初めて見る社長……

 

 

どうみても見た感じからカタギじゃないです…………ありがとうございます……。

 

 

で、話しってのは!○○が出所してくるから!寝る時はバットや角材持って寝るように!!

 

確信に変わりました…。

 

 

この社長ダメな人です。

 

 

ち〜ん…

 


ドアには、カギ掛けてちゃんと寝ろよ!以上!!…………解散!!…

 

 

いやいやいやいや!!

 

 

…どう考えても……出入りです!!……事案です!!……姉さん!事件です!!

 

 

古株の爺さんが言うには、、、

 

どうやら○○は社長をかばっての入所で、お前が居ない間、俺が親兄弟の面倒見とくから安心してお勤めして来い!と言いつつ…ほったらかしだったそうです……。

 

 

怖くて何の罪かは聞けせんでしたが…

 

 

本当!おったまげです…

 

 

これは現実なのか…

 

 

いったいどんな会社なんだよ!……マジ卍です…。

 

 

 

で、仲間を集め何処に襲撃に来るか解らないから!準備を怠るな!

 

 

…そういう事らしかったです!

 

 

結果、襲撃は無かったのですが……

 

 

一つとして建築会社の社長らしい言葉を発っせぬまま……

 

 

我らが社長は、颯爽と風と共に去りぬしました…。

 

 

鈍感な自分も、この会社まともじゃねーとようやく気づく。。。

 

 

もう………無理ぽ………。

 

 

時…すでに……遅し……。

 

 

逃げられぬ……バタッ……。

 

 

社長が来たその夜もまた、不安の中涙で枕濡らし眠りにつきました……。

 

 

夢なら覚めてくれ…

 

 

そう願いつつ………

 

 

夢の中へ………

 

 

やがて、家事で手荒れも酷くなり、仕事も3人分頑張らないといけないし、相変わらず週末は爺さんのフィリピンパブのお供で、陽気に踊らないと行けないしで……。

 

 

 

数ヶ月後……

 

 

 

無事元気に夜逃げしました……。

 

 

 

季節は寒い冬の東京…。

 

 

 

買ったばかりのテレビを小脇に抱え…。

 

 

 

見上げれば綺麗な夜空…。

 

 

 

あぁ…無情…。

 

 

逃げる道中……夜の公園でブランコに乗りながら、声だして泣きました……。

 

 


クララが立った~🎶

 

 

 

無理矢理陽気にはしゃぐ…。

 

 

 

頬をつたう涙……。

 

 

 

ペーター!助けてー!!!!……

 

 

 

 

ありますよね?夜の公園でハイジ遊び🎵

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